
東京都交響楽団の木管セクションの顔として、またソリストとして活躍を続ける日本オーボエ界の第一人者、広田智之の渾身のアルバムの登場です。好評を頂いた前作「モルソー・ド・サロン」(OVCC-00063)が19世紀を中心とする名曲アルバムに続く、シリーズ第2弾となります。今作では20世紀が中心。ヒンデミットやボザなどまさにコンクールなどで必ず取り上げられる曲が連なっています。広田のオーボエは、曲の難易度が上がろうとも、いとも簡単に、まさに颯爽と奏でてゆきます。明るく伸びやかな音色は、曲を彩り、完璧なテクニックであらゆるパッセージを吹ききります。「オーボエに翼が生えているよう」に、品格良く軽やかな音楽を聴かしてくれます。オーボエの限界を広げるかのような音楽がこのアルバムに凝縮されています。また、伴奏の三輪郁も万全なるサポートをみせ、音色のパレットの広がりを与えてくれるようです。オーボエ・アルバムの決定版です。
■ヒンデミット:オーボエ・ソナタ
■デュティユー:オーボエ・ソナタ
■ボザ:ファンタジー・パストラール
■ブリテン:オヴィディウスによる6つのメタモルフォーゼ(オーボエ・ソロ)
■デランドル:序奏とポロネーズ
広田 智之(オーボエ)
三輪郁(ピアノ)
2009年5月6-8日 埼玉・秩父ミューズパークにて収録
【OVCC-00072/¥3,000(税込)/アルバム】